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「老眼鏡を早く使い始めると老眼が進む」というのは誤解!では、老眼鏡を作るベストタイミングとは?

公開日

更新日

植田晴美

50代になったらあまり不便を感じていなくても、できるだけ早めに老眼鏡を使ったほうがいい理由が2つあります。

1つは、少しでも若いほうが老眼鏡の見え方、使い方に慣れることができるから。

もう1つは老眼を放置していると、見えにくいという不便さだけでなく、首のこりや肩こり、頭痛などの不調を悪化させる可能性があるからです。

【老眼の症状】
・首筋や肩がこる
・眼が疲れる
・夕方になると、昼間よりものが見えづらくなる
・近視のメガネを外したほうが手元が見やすい
・手元で作業をしているときに遠くに視線を移すと、一瞬ぼやけて見える
・近くの細かい字が見えづらい

50代で老眼になっていない人は、まずいません。もともと近視の人や生活スタイルなどによっては不自由を感じにくいかもしれません。でも眼の病気の有無をチェックするという意味でも、50代になったら一度眼科を受診して、自分の眼の状態、見え方の状態を知っておくとよいでしょう。

教えてくれたのは 
近藤真紀さん
光学機器メーカーHOYAのメガネレンズ部門 商品部プロモーション企画に所属。メガネで毎日を快適にしてもらいたい想いを込め、全国の眼鏡店向けの販促物提供や消費者向けにメガネレンズの情報配信などを担当している。

★合わせて読みたい★
【老眼鏡】を使う人は知っておきたい! 既製品よりも眼鏡店で購入すべき理由とは?

監修者

両国眼科クリニック院長

岩崎美紀

1990年、東京女子医科大学卒業後、同大学眼科学教室に入局。済生会川口総合病院、朝霞台中央病院に勤務した後、2000年に東京女子医科大学眼科教室助手となる。六本木ヒルズクリニック創設時より眼科医長を務め、2012年より両国眼科クリニック院長に就任。

1990年、東京女子医科大学卒業後、同大学眼科学教室に入局。済生会川口総合病院、朝霞台中央病院に勤務した後、2000年に東京女子医科大学眼科教室助手となる。六本木ヒルズクリニック創設時より眼科医長を務め、2012年より両国眼科クリニック院長に就任。

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