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足に負担をかけない【靴の選び方】とは? 専門医がアドバイス

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ゆうゆう編集部

足のお悩みQ&A

Q 歩くときは大股を意識するといい?

A けがをしないことが最優先。無理のない歩幅で

大股で歩けば歩くほど、上下左右に体の動きが大きくなるので、けがをしやすくなる。

「かえってひざに負担がかかりやすくなることも。『少しキビキビ歩く』くらいから始め、くれぐれも無理のない歩幅で歩くことが大切です」

Q ヒール靴の選び方はありますか?

A 高さは4㎝以内、太めのヒールを選んで

アメリカの足病医学では、足に負担をかけないようにヒールの高さを4㎝以下に抑えるのが望ましいといわれている。

「安定性のある太いヒールを選びましょう。脱げにくく、前滑りしにくいストラップつきのものをおすすめします」

Q 足のトラブル予防のためにできることは?

A 1日1回、自分の足をチェックしましょう

自分の足を自分でよく観察して、健康状態を毎日確かめることが大切。入浴時や入浴後、寝る前などに1日1回、足裏や指の間、足の甲を見て、巻きづめやうおのめ・たこ、水虫、外反母趾などの気になる症状がないか入念にチェックを。

取材・文/武田純子 イラスト/タナカユリ

※この記事は「ゆうゆう」2023年11月号(主婦の友社)の内容をWEB掲載のために再編集しています。

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