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大人のひとり暮らし【後編】鎌倉の古民家で「暮らしそのものが芸術」をめざす山下りかさん

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マチュアリスト編集部

住まいは暮らしの土台です。戸建てと集合住宅、賃貸、それとも持ち家? ひとつひとつの選択が、新しい暮らしをつくります。今の自分、これからの自分にぴったりくる住まいを見つけた人たちの実例集『大人のひとり暮らし 住まいとお金』から、ライアー奏者で手仕事作家の山下りかさんの暮らしを紹介します。後編では、住まいに関わるお金の話も伺いましょう。

★前編はこちら★

【大人のひとり暮らし】鎌倉の古民家をD I Y で自分仕様に!山下りかさんの自然を慈しむ暮らし

PROFILE
山下りかさん
●ライアー奏者/手仕事作家
神奈川県鎌倉市在住。58歳。80年代に雑誌『オリーブ』のスタイリストとして活躍。アメリカでの生活を経て、ライアー(竪琴)の演奏家や幼稚園での手仕事クラスの講師として活動中。
https://rikayamashita.com

暮らしのこと

ライアーの音色で本来の自分自身に戻る

20年以上前に、シュタイナー学校の音楽の先生にすすめられて始めたライアー。音楽療法のためにつくられた楽器で、私自身、体に響いてくる音から長年エナジーを受け取っている気がします。毎朝の練習時間は、一日の中でも楽しいひととき。ライアーや手仕事の活動は、力を抜いて本来の自分自身に戻るきっかけをつくってもらいたいと思って続けています。

料理は無理せず楽しみながら

手づくりしたりんごケーキでティータイム。卵と牛乳を使わず、メープルシロップで甘みをつけました。子どもたちと離れて暮らすようになって、食事の時間がさびしくなりましたが、この家に来て習慣になったのが毎週末の食事会。料理は私が担当で、古くからの友人やご近所仲間で集まり、その週にあったことを報告し合っています。

毎朝1時間の庭仕事が日課

リスやタヌキも現れる庭。気がつくと昼ということがあったので、庭仕事は朝の1時間限定に。マッサージを受けたら、筋肉がついたようで驚かれました。運動は苦手ですが、草取りならいくらでもできます(笑)。

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