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中道あんさん流 還暦パリのひとり旅 10日間の費用&予算のつくり方

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中道あん

人生100年時代というなら、50代はまだ半ばですね。忙しい毎日を過ごしている50代のみなさんは、5年後、10年後が見えていますか? トップブロガー中道あんさんが、「貯められる人」になるためのコツを伝授します。60歳になった記念に、パリのひとり旅10日間を決めたあんさんの旅費や予算のつくり方についてお届けしましょう。

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中道あんさん流、初めてのパリへ。女ひとり旅はポイ活必須!

3月に航空チケットを取って計画した還暦パリのひとり旅。無事帰ってきました! ほんとうに楽しい旅になりましたが、10日間パリ旅行にかけた費用についてご紹介します。

現在は原油価格の高騰などから航空券も高騰していますし、欧米では物価も高騰して値上がりラッシュです。

参考までに、11月のパリのツアー代金や物価は

■JAL往復直行便エコノミークラスで往復25~35万円
■大手旅行会社パリ8日間64万3千円(エコノミークラス)
■ホテル3つ星3万円~4つ星5万~。5つ星10万円~
■タクシー代金は7.3€なので1回の乗車で最低でも1100円
■カフェのコーヒー代が安くて3€から7€なので480円~1100円
■ランチ4000円~
■定番お土産のモノプリエコバック2倍の400円

というインフレになっています。

はじめてのパリ!なので本当なら、おひとり参加限定のツアーに参加すると添乗員も同行してくれ安心できますが、あえて個人旅行にしました。

その理由は、オリジナリティに旅を楽しみたい!ポイ活の成果を活かしたいのと自分で計画する楽しみも味わいたいから。

予算は9泊11日で100万円。費用だけに注目すると無駄に贅沢かもしれないけれど、これまで頑張って働いてきたご褒美です。もったいながっていては、自分に失礼であります。その代わりに、準備期間中にポイ活に励み予算内に納めるよう頭を使いました。

フランスまでの移動は大好きなJALで。アップグレード航空券を購入し、往復6万6000マイルを追加して人生初のビジネスクラスで渡航。そのお値段は44万4000円なり。

飛行機のビジネスクラスとエコノミークラスでは移動時間は変わらない、到着時間が同じなら、ここにお金をかけるのはもったいない。ただ、ビジネスクラスは専用のチェックインカウンターを利用することで並ばずに済む。待ち時間にJALラウンジが使える。出国時も先に下ろしてもらえ審査に並ばずに済む。そして、飛行機の中では個室感が味わえ、横になって眠ることもできる。なんたって、優しいCAさんに手厚いサービスを受けられる。

飛行機を単なる移動手段と考えず、それも旅のうちと考えると、どうにかしてビジネスに乗れる方法はないかと考えてしまいます。今回、アップグレード航空券を購入し、長い年数をかけてチマチマと貯めた6.6万マイルが役に立ってくれ本当に助かりました。

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