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【ガーデニング】色の組み合わせでNGなのは? 吉谷桂子さんの寄せ植え作りQ&A

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園芸ガイド編集部

ひとつのコンテナに魅力的な植物世界を描き出す吉谷桂子さんの寄せ植え。植物選びからメンテナンスに至るまで、吉谷さんが実践している寄せ植え作りの基本の考え方とは? 今回は「同系色、反対色の組み合わせは失敗がない?」「色の組み合わせでNGなのは?」の2つの疑問にお答えいただきました。

こちらもどうぞ。 【ガーデニング】3〜4月におすすめなのは? 吉谷桂子さんの寄せ植え作りQ&A

Q 同系色か反対色の組み合わせは失敗がないと聞きますが、なぜですか? また、反対色とはどんな組み合わせですか?

A 色の系統を絞る同系色は洗練され、反対色は引き立て補い合う

反対色は補色ともいい、互いが文字どおり補い合う色彩。華やかな暖色をシックな寒色の色で補うことで、膨張色の黄VS.縮小色の青や紫の効果で、絵画的な遠近感も演出できます。

寄せ植えで使う色は1系統から2系統までに絞る──これは英国庭園における色彩計画の基本です。同系色だけを組み合わせる1系統は洗練された印象を与え、フォルムの違う植物を組み合わせることで最も絵になります。

同系色とは図1の「色相環」で隣り合う色同士です。

反対色の組み合わせは互いに引き立て合い、2系統なので失敗がありません。反対色(補色)とは「色相環」で向かい合う色同士です。「赤+緑」、「黄色+紫」のほかにも、「オレンジ+青」や「ピンク+黄緑」などになります。

紫色のパンジーとネメシアが、反対色である黄色のチューリップとヤマホロシの斑入り葉を引き立てる。

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