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ソウル観光の定番 南大門市場で買い物&食事。ニューオープンのBTS公式ストアもチェック!

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鈴木ちひろ

朝は10度ほどまで冷え込み、すっかり秋めいてきたソウル。韓国の秋の名物・イチョウの木からくさ~い銀杏が大量に落ちて、道を埋め尽くす日もそう遠くはありません。ソウル市内も人出が戻り、市場や免税店もにぎわっています。今回はソウルの中心にあって観光客にもおなじみの南大門市場と、そのすぐ近くにある、9月6日にオープンしたばかりのBTSの公式ストアに行ってきました。やっぱりソウルは買い物の楽しい街です!

★前回はこちら★

韓国ドラマ「キング・ザ・ランド」に登場した昔ながらの食堂で野菜たっぷりの定食を。地方ならではの青空市場も!

大賑わいの南大門市場。食べ歩きも食堂も大充実! 食べたいものをリサーチしていくのが吉

このところとにかく物価高が止まらない韓国。街の食堂のメニューもかなりの率で値段が上書きされていますが、南大門にある市場の食堂ではまだ1万ウォンでお釣りがきます。手作りのおかずも惜しみなく提供されるので、お昼時は近隣の会社員でごった返すほど。食堂で腰を下ろしてがっつり食事をするのもいいですが、南大門市場はホットックやオデン、マンドゥ、フルーツなど、食べ歩きのメニューがそこかしこで売られているのも食いしん坊には辛いところ。あれも食べたい、これも食べたいとちょこちょこ食べているといつの間にかお腹が満たされてしまいます。ここでは何を食べるか、目的地をきちんと定めて行動したほうがよさそうです。

南大門市場と言えば! カルチ(太刀魚)の食堂が有名です。太刀魚を大根と醤油、赤唐辛子で煮込んだカルチジョリムは、醬油ベースの味付けで私たち日本人も馴染みやすい味わい。

このカルチジョリム横丁には何軒ものカルチジョリムの専門店が並んでいます。1つ1つ異なる看板の絵がかわいい。

カルチジョリム横丁の近くには実際カルチを売るお店も。ちょうど今が旬で、韓国の旧盆・秋夕(チュソク)ではお供え物として並べられます。

こちらはカルグクス(韓国式のうどん)横丁。同じメニューの食堂が何軒も続くなんて日本では考えられませんが、韓国ではよくある光景です。

私は日本のメディアでも何度か紹介されたことのある「巨済食堂」でカルグクスと麦ごはん、冷麺のセットを頼みました。このボリュームで8000ウォンは安い!

(DATA)
巨済食堂
거제식당

ソウル市中区南大門市場4キル42-1
電話:02-777-8177
営業時間:6:30~20:30(LO20:00、日曜7:00~)
定休日:1月1日、秋夕、旧正月、不定休

隣の食堂ではカウンター越しでカルグクスを打つアジュンマの姿が。わずか1㎡の限られたスペースですべての仕事をこなすアジュンマには頭が下がる思いです。

南大門で一番有名なホットックのお店「南大門野菜ホットック」。コロナ過は行列が途絶えていましたが、今は長蛇の列! 「日本に持って行けるように冷凍で包装してあげます」という看板まで発見。

市場からちらりと見えた韓国の国宝1号である南大門。2008年に酔っ払いによる火事で楼閣をほぼ焼失しましたが、今ではすっかり元の姿に。

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