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【紙の片づけと収納】捨ててはダメな書類の見極め方とは?[後編]

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ゆうゆう編集部

家じゅうの紙を集めてみると、要・不要が判断しにくいものも。「捨てちゃダメ」を正しく見極めるポイントについて、片づけアドバイザーの石阪京子さんに教えていただきました。

こちらもあわせてどうぞ。 【紙の片づけと収納】取扱説明書、請求書など重要な書類をすぐに取り出せるようにするには?

PROFILE
石阪京子さん

いしざか・きょうこ●片づけアドバイザー。宅地建物取引士。1967年、大阪府生まれ。夫と不動産会社を起業した後、独自のメソッドで片づく思考と仕組みを提案。片づけレッスンやトークイベントも人気。著書に『人生が変わる紙片づけ!』(ダイヤモンド社)など。

『人生が変わる紙片づけ!』石阪京子著(ダイヤモンド社)

この紙、捨てる? 捨てない?

大事なのは紙そのものがお金に換わる「金目の紙」。

「不動産売買契約書は今後、不動産を売却するときに必要になるので絶対に捨ててはいけません。

資格の合格証明書も実は『金目の紙』。仕事につながったり、銀行でローンを組む際に提示することで信用を得たりする紙だからです。ただし、1級を取ったなら2級の証明書はもう不要。上位級の証明書だけ残します。

写真は金目の紙ではありませんが、ベストショットの数枚は宝物として残して」

古い教材は掲載情報も古くなっている可能性あり。住宅設備の書類一式は、不具合などに対処するために5年ほど保管したら捨ててもOK。今はネットでも検索できる。

「子どもが描いた絵や工作などの作品を残したいなら、写真に撮ってデータ化するのがおすすめ。きれいな状態で残せて、家族とも共有できます。

私は『棺桶ボックス』と名づけたケースに子どもからの手紙などを入れ、私が死んだときに棺に入れるようお願いしています」

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