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キッチンの【ついで掃除】。このひと手間で「ピカピカ」が長続き!

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ゆうゆう編集部

忙しくて時間がない、体力的に大掃除がつらい……。そんな人におすすめなのが、「ついで掃除」。ここでは、「キッチン」のついで掃除と、しつこい汚れの「リセット掃除」をご紹介します。

「ついで掃除」の基本の道具についてはリビングの【ついで掃除】。大がかりな大掃除が不要になる毎日の習慣とは? をお読みください。

PROFILE
クリンネスト1級、整理収納コンサルタント
井上めぐみさん


いのうえ・めぐみ●家事スペシャリスト。2013年に大手家事代行会社のスタッフとなり、家事代行サービスに従事。同社で、あらゆる家事を最高品質で行うプランを担当する他、スタッフの研修なども行っている。著書に『「ついで掃除」できれいが続く』(婦人之友社)。

きれいが続く! キッチンのついで掃除

調理の合間に、やかんについたホコリをひとふき。食器洗いの後に蛇口の水滴をひとふき……。そんな数十秒のひと手間で、キッチンはいつもピカピカ。きれいが保てます。

キッチンに立っている間に、その日の汚れを落とす

「その日の汚れはその日のうちに」が、キッチン掃除の合言葉。

「油汚れや水あかなど、台所の汚れはさまざま。放っておくと後が大変なので、ついで掃除は欠かせません。湯が沸くまでの間や、電子レンジで食材を加熱する数分の間などを使って、きれいな状態にリセットを」

【蛇口・シンク】水はねはそのつどふいて水あか汚れを残さない

蛇口についた水滴は、固く絞ったふきんでこまめにふき取りを。すぐにふき取れば、水あかの原因となる水道水のミネラル成分もこびりつかない。食器洗い後にシンクを洗い、乾いたふきんで蛇口とシンクの水滴をふき取る。

【排水口】夕食後の食器洗いのついでにブラシでサッとこする

①ブラシでバスケットをこする

ゴミ受けのバスケットを外して食器用洗剤をつけたブラシでこすり、水洗いする。バスケットの形状に合ったブラシを使うと掃除がラク。

②ふたを外してこする

排水トラップの防臭ワンと呼ばれるふたを取り外す。こちらもブラシで外側、内側をこすり洗いしてきれいに。

③奥まで約3回こする

排水トラップの中は、ブラシで3周ほどこすり洗いを。ぬめりが取れないときは、重曹水やセスキ水を使って。

【Point】料理に入る前に固く絞ったふきんでふく

調理前に、調理台や冷蔵庫のドア、電子レンジの取っ手や表面など、調理中よく触れる場所を固く絞ったふきんでふき清めて。

【Point】出しっぱなしの調理器具はこまめにふくのが鉄則

出しっぱなしにしている調理器具や調味料などには、空気中のホコリや調理中に飛んだ油などがつきやすい。それらが結合して落ちにくい汚れになる前に、固く絞ったふきんでふき取る。

【Point】キッチン掃除に使う道具は1カ所にまとめておく

すぐ手が届く位置にあるワゴンに、キッチンで使う掃除道具をまとめてセット。重曹水やセスキ水、古布、新聞紙、ゴミ袋などを使いやすく収納しておくと、掃除の際の手間が省ける。

【Point】使い終わったふきんは干しておき、翌朝洗濯する

キッチンで使ったふきんは水洗いした後、洗いカゴなどに干しておき、翌朝洗濯機へ。乾かすと、ニオイのもととなる雑菌やカビの繁殖を防げる。

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