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【ぽっこりお腹】対策に。お酒を飲みながら食べても、太らないコツがある! 医師が教える、太らない飲み方とは?

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栗原毅

お酒にあうおいしい料理やおつまみ、たくさんありますよね。つい、お酒が進んで、料理やおつまみもどんどん食べてしまう。だから太ってしまうのは仕方ない、そう思い込んでいませんか? でも、お酒を飲みながら食べても、太らないコツがある。栗原クリニックの栗原毅先生に太らない飲み方を教えていただきましょう。

飲み会などに誘われたときも、太らない飲み方があります。
まずお酒の選び方が大事。

最初のビールはおいしいものですが、糖質が多い醸造酒です。でも飲みたいのをがまんしてはストレスになります。そこで最初の1杯だけ小ジョッキで飲むようにしてはいかがでしょうか。

2杯目からは焼酎やウイスキーなどの蒸留酒がおすすめです。

お酒の種類を選ぶ

・糖質を含まない焼酎やウイスキーがおすすめ。いずれもアルコール度数が高いので、焼酎ならお湯割り、ウイスキーならハイボールがよい。
・果物の果汁が入ったサワー系は厳禁。
・どうしてもビールが飲みたいときは最初の1杯だけにする。
・ワインなら糖質の少ない辛口の赤ワインを。

次に、おつまみの選び方です。

たとえば、ポテトサラダはすぐ出てくるおつまみの定番ですが、糖質が多いジャガイモのサラダなので厳禁。

焼き鳥の甘いタレは糖質が多いので塩を選ぶなど、糖質のとりすぎにならないように工夫しましょう。

おつまみもタンパク質ファーストにしたいので、冷や奴や枝豆、だし巻き卵、からあげなどを頼むとよいでしょう。

高タンパクのおつまみを選ぶ

・空きっ腹で飲むのは胃に負担をかけるので、おつまみを食べながら飲む。
・おつまみは植物性タンパク質が豊富な枝豆や、卵をたっぷり使っただし巻き卵やオムレツ、からあげなどがおすすめ。
・焼き鳥ならタレではなく塩を選ぶ。
・糖質の多いポテトサラダや焼きそば、お好み焼きなどは避ける。

鍋料理を頼むと、シメに雑炊にしてくれますが、これはがまんして食べないようにしましょう。シメの定番、お茶漬けや焼きおにぎりなども同様です。

飲み終わりのシメはやめる

・飲んだあとはシメにお茶漬けや焼きおにぎりを食べたくなるが、ここはグッとがまん。飲みながらだと、けっこう量を食べてしまうので、シメなしでも栄養はとれている。
・店を出てからのシメのラーメンなどはもってのほか

私はお酒の好きな患者さんに対し、飲酒量についてはあまりうるさく言いませんが、それにも限度があります。くれぐれも飲みすぎには注意してください。

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