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老眼鏡を買う前にチェック! 老眼鏡用レンズの種類と選び方。見え方別に解説

公開日

更新日

植田晴美

最近はレンズに境目のない「累進屈折力メガネレンズ」が人気

このようにレンズの種類によって、快適に見える範囲や見え方が異なるので、「何をするときに、不便を感じているか」を眼科医や眼鏡販売店の店員にきちんと伝えることが大事。そして老眼鏡を購入するときは、「どんな見え方を自分は望んでいるのか」をよく相談してレンズを選びましょう。

老眼鏡では、以前は「二重焦点レンズ」が主流でした。でも「老眼鏡を使っていることが、他人からもすぐにわかってしまう」ため、最近では遠くを見る度数から手元を見る度数まで徐々に変化がついている、レンズに境目のない「累進屈折力メガネレンズ」が人気です。

累進屈折力メガネレンズにもさまざまな種類があり、使う用途によって、おすすめのレンズが異なります。次回は累進屈折力メガネレンズの選び方について、よりくわしく説明しましょう。

教えてくれたのは 
近藤真紀さん
光学機器メーカーHOYAのメガネレンズ部門 商品部プロモーション企画に所属。メガネで毎日を快適にしてもらいたい想いを込め、全国の眼鏡店向けの販促物提供や消費者向けにメガネレンズの情報配信などを担当している。

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監修者

両国眼科クリニック院長

岩崎美紀

1990年、東京女子医科大学卒業後、同大学眼科学教室に入局。済生会川口総合病院、朝霞台中央病院に勤務した後、2000年に東京女子医科大学眼科教室助手となる。六本木ヒルズクリニック創設時より眼科医長を務め、2012年より両国眼科クリニック院長に就任。

1990年、東京女子医科大学卒業後、同大学眼科学教室に入局。済生会川口総合病院、朝霞台中央病院に勤務した後、2000年に東京女子医科大学眼科教室助手となる。六本木ヒルズクリニック創設時より眼科医長を務め、2012年より両国眼科クリニック院長に就任。

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