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手元がぼやけて困る人に、おすすめの遠近両用レンズとは? 視力やライフスタイルに合わせた老眼鏡の選び方

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更新日

植田晴美

老眼鏡のレンズを選ぶときの最も大切なポイントは、ライフスタイルに合わせることです。いま、何が見えにくくて困っているのか、何を見えるようにしたいのかを確認しておきましょう。遠近両用レンズのなかで人気の累進屈折力メガネレンズについてみていきます。

遠近両用レンズは1枚のレンズで遠くと手元を見ることができ、メガネをかけたりはずしたりするめんどうさがないことで人気です。遠近両用レンズの中でも、最近、人気が高いのが累進屈折力メガネレンズです。

累進屈折力メガネレンズは1枚のレンズの中で度数を変化させる遠近両用レンズですが、どんな生活スタイルなのか、何を主に見えるようにしたいのかによって、レンズの設計が異なります。主な累進屈折力メガネレンズをご紹介しましょう。

遠近両用メガネレンズ フィールドタイプ

遠くがすっきり見渡せ、かつ手元の文字もはっきりと見えるタイプ。老眼で困っている人が快適に過ごせる、代表的な遠近両用レンズです。

こんな人におすすめ

・遠くも近くもすっきりと見たい人
・仕事をしている、趣味の教室に通っているなど、日常生活で外出する機会の多い人

(HOYAビジョンケアカンパニーHPより)

遠近両用メガネレンズ(中近重視)シティタイプ

遠近両用フィールドタイプよりも、中近を重視したタイプ。

パソコンや本など手元がよく見えるだけでなく、遠くも見えます。近くを見るとき、遠くを見るときのユレが少ないので、遠近両用レンズビギナーの方におすすめのレンズです。

こんな人におすすめ

・初めて遠近両用の老眼鏡を作る人
・日常生活でパソコンなど手元を見る機会も多いが、買い物や外食など外出する機会も少なくない

室内用メガネレンズ(中近レンズ) ルームタイプ

遠くを見る機会よりも、手元の細かい文字や室内空間を見ることが多い人がラクに使えるレンズです。

こんな人におすすめ

・室内で過ごす時間が長い人
・パソコン作業をするとき、料理をするときなどの手元をはっきりと見たい人

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