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【睡眠】朝、目覚ましに最適なのは、洋楽?邦楽? 眠りの名医が教える、意外に見落としがちな10個のコツ

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雑誌「健康」編集部

「睡眠にいい習慣は既に実践済!」という人でも、まだ見逃しているポイントがあるかもしれません。眠りの名医・白濱龍太郎先生に意外に見落としがちな10個のコツを教えていただきました。生活習慣を見直してみましょう。

【コツ1】スマホを目覚まし時計にしない

スマホのアラームを目覚まし時計代わりにしている人も多いですが、快眠のためには目覚まし時計の使用がベターです。スマホのアラーム設定を寝る直前にすると、ブルーライトで寝つきが悪くなる要因になるので、どうしてもスマホを使うなら日中のうちに設定を。

また、目覚ましの音楽は、ゆったりとしたテンポで始まり、テンポがだんだん速くなる邦楽がおすすめ。脳が自然と歌詞を理解し、スッと目覚められます。

【コツ2】夕方&夕食後の仮眠はNG

通勤や外出の帰りの電車の中や、夕食後のソファなど、一日の疲れも手伝ってついウトウトしてしまいがちですが、夜にしっかり眠るためにはガマン! 

眠気はコップに水がたまるように少しずつ満ちていき、それがいっぱいになって就寝時間を迎えると、深い眠りにつながるようにできています。軽くでも眠ってしまうと、いざ寝ようとしたとき眠りにくくなるので要注意。仮眠をとるなら15時までの15分程度にとどめましょう。

【コツ3】寝る直前には歯をみがかない

歯みがきをして歯ぐきが刺激されると、メラトニンの分泌量が減るといわれており、布団に入る直前の歯みがきは良質な睡眠の妨げに。理想は就寝1時間以上前。どうしても就寝前に口の中が気になるときは、水でうがいを。

逆にランチのあとに襲う眠気を解消したい人は、昼食後に歯みがきをするといいでしょう。

【コツ4】お風呂は就寝2時間前。浴室の明かりは消す

浴室の照明の光によっては、メラトニンの分泌を妨げることがあります。浴室の照明を消して、脱衣所からこぼれる光で入浴したり、アロマキャンドルや防水仕様のライトなどを利用したりするとよいでしょう。

タオルをお湯でぬらして絞ったホットタオルを、アイマスクの代わりにするのも手。光を落とすと、リラックス効果も高まるのでおすすめです。

【コツ5】干した布団は14時までにとり込む

布団は天日に当てて湿気を飛ばすと肌触りもよくなり、とても気持ちよく眠りにつけますね。ところが、干しっぱなしにして出かけたり、干したことを忘れたりして、とり込むのが夕方になってしまうと逆効果。せっかく干した布団が、再び湿気を吸い込んでしまうので、14時までにはとり込みましょう。

干す頻度は、週に1〜2回、片面2時間程度で十分。干すのがむずかしい場合は、布団乾燥機もよいでしょう。

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