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紺野美佐子さんが美声をキープするコツ。「毎日、歌ったり早口言葉で声帯の筋トレをしています」

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雑誌「健康」編集部

デビュー当時からの清楚で透明感のある「お嬢さん」イメージが健在の紺野美佐子さん。還暦過ぎとは思えないみずみずしさが魅力です。お子さんが独立して、家でひとりで過ごす時間が増えたという紺野さんに、ひとり時間を機嫌よく、元気に過ごすコツを伺う第2回。朗読をライフワークにしている紺野さんが心がけているルーティンを教えていただきます。

第1回はこちら

紺野美沙子さんのご機嫌の秘訣。「旬のものをおいしくいただく。そんな当たり前にこそ、幸せってあるんですね」

ひとり時間も意識して声を出す

お子さんの独立や、自宅介護していたお母さまを見送ったこともあり、家でのひとり時間が増えたという紺野さん。

「40代の頃は忙し過ぎて、パニック障害になったこともありました。皆さんもそうだと思いますが、子育てとか介護中は『仕事帰りにスーパーに寄ってあれとこれだけ買って』とか『今日何時にヘルパーさんが来る』と、時間のやりくりに追われ、日々綱渡りです。でも今は『予定なし』の日もあって、自分のペースで過ごせる時間はありがたいです。

ただ、ひとり時間が増えると、声を出す機会が減るんです」

女優であり、朗読をライフワークにする紺野さん、美声をキープする対策はされているのでしょうか。

「声帯は筋肉なので、使わないと衰えるそうです。昔の歌謡曲を大声で歌ったり、早口言葉で意識的に鍛えています」

早口言葉というと?
「『かえるぴょこぴょこ』とか、『青巻紙赤巻紙黄巻紙』とか。

最近気に入っているのは、お相撲さんのしこ名の『若隆景』とかを『青若隆景赤若隆景黄若隆景』みたいにアレンジして早く言うこと」

元祖「スー女」、現在、横綱審議委員会の委員も務める紺野さんならではのユニークな練習法です。

2022年の5月場所総見にて。

早寝早起き睡眠を大切に

昔から早寝早起き、「朝活」派で、これからの季節は夜明け前に起きて空がだんだん明るくなっていくのを見るのが好きだと言います。

「いいことがありそう、と気持ちが前向きになるんです」

夜は早々にお布団に入る瞬間が至福のときなのだとか。
「今日は早めにお風呂入って、7時にパジャマ着ちゃおう、みたいな……。一応、お酒は6時以降じゃないと飲んじゃダメと決めているんですけど、最近は『4時だけどちょっといいかな? テレビでお相撲やっているし……』とか」

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