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フードコーディネーター 池上悦美さん絶賛のお取り寄せ6選 大人のビール時間・おいしい無添加・こだわりのお菓子【保存版】

公開日

更新日

伊波裕子

世の中に仕事は星の数ほどあるけれど、おいしいものに携わる幸せなお仕事をされているあの方この方…… 中でも料理のプロならきっとお取り寄せライフを満喫しているに違いない!というわけで、聞いてみました「とっておきのお取り寄せ」。企業の広告や商品パッケージのお仕事など、多岐にわたって活躍中のフードコーディネーター、池上悦美さんに、張り巡らせたアンテナを通して知ったおいしいものを、たっぷり教えていただきましょう。

監修者

フードコーディネーター

池上悦美

OL、料理教室のインストラクターを経て、フードコーディネーターに転身。
料理撮影専門のスタジオにて、主に食品会社の商品パッケージや雑誌広告の調理・スタイリングを行った後、独立し、食品の商品パッケージやキービジュアル、雑誌広告、カタログ、ポスター、CM、テレビ撮影時の調理、スタイリング、レシピ提案、商品開発、栄養計算など幅広く活躍中。
2014年に開設したスタジオはワークショップ等のイベントスペースに。2023年6月以降に、和菓子レッスン(基本のおはぎとアレンジおはぎ)が予定されています。(日にちと詳細が決まり次第、インスタとブログで告知の予定です)

OL、料理教室のインストラクターを経て、フードコーディネーターに転身。
料理撮影専門のスタジオにて、主に食品会社の商品パッケージや雑誌広告の調理・スタイリングを行った後、独立し、食品の商品パッケージやキービジュアル、雑誌広告、カタログ、ポスター、CM、テレビ撮影時の調理、スタイリング、レシピ提案、商品開発、栄養計算など幅広く活躍中。
2014年に開設したスタジオはワークショップ等のイベントスペースに。2023年6月以降に、和菓子レッスン(基本のおはぎとアレンジおはぎ)が予定されています。(日にちと詳細が決まり次第、インスタとブログで告知の予定です)

美深白樺ブルワリーの日本最北クラフトビール

フルーティな香りと飲んだあとに奥でグッとくる苦味が特徴の「WHITE LINE」、パイナップルのような香りの「Wild Sheep Chase」、農家の町の町民のために作ったファームハウスエール「トイタピウカ」。どれも個性的な味わいの3点セットです。日本最北のクラフトビール・定番3種・3本セット/¥2,100(税込・送料別)

美深白樺ブルワリーは、北海道の北部、人口4000人足らずの小さな町「美深町」にある、日本最北のクラフトビール工場です。

ここでしか作られない味として、なんと地元名産の白樺の樹液を副原料に入れた風味豊かなクラフトビールがお取り寄せできるのだとか。

暑くなると、ほぼ毎日ビールを召し上がるという池上さん。日本はもとより世界各国のビールを飲んできましたが、このブルワリーの定番セットをおみやげにいただいて、すっかりはまってしまったそう。

「香りが上品で、一つ一つ味がしっかりしてコクがあるところが大好きで、どんな料理にも合いますね。地元名産の白樺の樹液を副原料に入れているそうで、そんな貴重なビールを贅沢に味わえる時間を幸せに感じています」

池上さんは、まずは定番3種を飲んで、好みの味を見つけてほしいと。

「それぞれ個性があるので、ホームパーティーなどでもみんなで飲み比べるのが楽しいし、テーブルに並べて目でも楽しめますね」

こちらのブルワリーに併設されたレストランでは、クラフトビールの他に地元産の羊肉を使った料理などが楽しめるので、池上さんは、取り寄せだけでなく、いつかお店に伺ってみたいと、機会を楽しみに待たれているそうです。

お取り寄せはこちら
美深白樺ブルワリー
※注文方法 
上記オンラインショップより注文。
※記載されている情報は2023年4月のものです。

竹いちのすり身団子

ごぼう揚げとたまねぎ揚げが6個ずつ入った「すり身団子ミックス」12個入り/2160円(税込・送料手数料別)。

池上さんが、お仕事終わりのおいしいビールとともに召し上がる、これまたおいしいおつまみの数々。そんな中でもいま一押しのお気に入りがこのすり身団子。

昭和63年から作られているというこのすり身団子は、いまでは箱根名物に。毎日販売する分だけの手作りで、保存料が入っておらず日持ちもしないため、購入して数日だけのお楽しみという特別感があります。

「こちらの竹いちさんは、言わずと知れた箱根湯本の練り物の名店で、グチやタラなどの白身魚にごぼうや玉ねぎなどを入れて揚げたすり身団子は本当においしくて。玉ねぎの甘みとごぼうの香り… 初めてお土産でいただいた時はおいしすぎて感動しました」と池上さん。

「そのままでもおいしいですが、軽く炙ると尚美味しく、ビールが進みます!」とさらにそのおいしさを堪能できる食べ方も教えてくださいました。

お取り寄せはこちら
竹いち
※注文方法
上記のサイトより注文。
※記載されている情報は2023年4月のものです。

信濃ハムの無添加ベーコン

マイルドで香りのよい北信濃の広葉樹の原木で直火燻製した国産豚肉の力強いベーコンです。無添加ベーコン380g/1300円(税込・送料別)

梅干し、ぬか漬け、梅シロップなどのほか、お味噌や塩麹まで手作りされているという池上先生。
健康に良い無添加の食材にはとても関心があるそうです。

「何の料理でも野菜が中心で、普段はお肉をあまり食べないのですが、中でもベーコンはあまり得意ではなかったんです。でも信濃ハムのベーコンは、程よい塩分で旨味がたっぷり、本当においしい!と思えるものです」
と、毎年お取り寄せをされています。

長野県の北部にある信濃ハムは創業96年。ドイツ式の製造法を基本に、伝統的な製造法を守りながら、新たな工夫を重ね、おいしさを追求している企業です。

食肉加工品はとかく添加物が多くなりがちですが、安心の無添加で,素材の旨味を生かしたハムやソーセージを作り続けています。

「添加物は一切使用しておらず、材料は国産の豚肉と塩と砂糖だけのベーコン。調理中からスモークの香りが広がって、脂の加減もちょうど良く、とても上品な味わいです」
カリッと焼けた肉厚のベーコン、卵料理に添えていただきたいですね。

お取り寄せはこちら
信濃ハム
※注文方法 
上記サイトの注文表をプリントし、FAXで注文。
※記載されている情報は2023年4月のものです。

しののめ寺町のじゃこ山椒

白いごはんとこれさえあれば……。平袋入り じゃこ山椒50g/690円(税込・送料別)

「朝に晩に、ごはんのお供として最高なのがこのおじゃこです」と池上先生が大絶賛する京都のお店のじゃこ山椒。

「5年ほど前に京都を旅した時に、お友達に教えてもらったのがきっかけで初めていただきました。しっとりしたじゃこがおいしくて、その後何度も取り寄せています」

しののめ寺町は、老舗の多い京都では、まだ新しいと言えそうなオープン十数年のお店。でもじゃこ山椒(ちりめん山椒)好きの中では認知度が高く、大人気です。

「保存料は使用せず、毎日販売する分だけ炊いているということで、日持ちはしませんが、しっとりソフトでやさしいお味なので、そのままはもちろん、ご飯にかけたり、豆腐にのせてオリーブオイルをかけたり、パスタに絡めたりなどなど、いろいろな食べ方を楽しめるんですよ」

先生のおすすめは、まず定番のじゃこ山椒ですが、数ある季節限定商品の中から、九条ねぎパウダーの入った「九条ねぎおじゃこ」も、きれいなグリーンで九条ねぎの風味が楽しめ、とてもおいしいのだそう。
お店のサイトで、季節商品もまめにチェックしたいですね。

九条ねぎおじゃこ

お取り寄せはこちら
しののめ寺町
※注文方法
上記のサイトより注文。
※記載されている情報は2023年4月のものです。

kiviola(キヴィオラ)の濃厚チーズケーキ

原材料からは想像できないほどリッチな味わいが楽しめる「小麦・乳・卵・白砂糖不使用、からだにやさしい濃厚チーズケーキ」/3780円(税込・送料別)

「和洋どちらも甘いお菓子が大好きで、食べない日はありません!」とおっしゃる池上さん。スリムなその見た目からは想像できないスイーツ好きなところに親近感♪ですが、やはりその選択肢にはなんらかの秘密があるのでは……
というわけで教えていただいたのがこの、植物性食材でできた、からだにやさしい濃厚チーズケーキです。

「小麦、乳製品、卵はもちろん、白砂糖や添加物も一切使用していないのに、食べると濃厚でおいしくて」と、そのおいしさゆえついつい食べすぎてしまうという池上さんですが、それでも安心安全な材料でできた体にやさしいお菓子なので、罪悪感がないのがありがたいとか。

豆乳とカシューナッツ使用のベースは濃厚でクリーミー、米粉とアーモンドプードル使用のベースはさっくさく。
「知らないで食べたらVeganとは思えぬほどの美味しさじゃないでしょうか。ぜひ一度食べていただきたいお菓子です」

お取り寄せはこちら
kiviola
※注文方法 
上記サイトより注文。
※記載されている情報は2023年4月のものです。

和菓子処清野「長崎かすていら」と「パォン・デ・ロー」

生焼けタイプはふんわりと焼き上げたカステラの中心部がとろ~りクリーム状に。好みの焼き加減を伝えて仕上げてもらうことも可能。パォン・デ・ロー/大:直径約24cm/2800円、小:直径約15cm/1680円(ともに税込・送料別)

こちらも素材にこだわり、手間暇かけて安心安全な体にやさしい和菓子を作っているお店です。
「東京、大田区の蒲田にあるお店は決して派手だったりお洒落な店構えではないけれど、丁寧に作られたお菓子はどれを食べても納得の美味しさ」と池上さんも太鼓判。

創業者がこだわった伝統製法で一枚一枚じっくりと焼き上げた「長崎かすていら」は半世紀に渡り人気の代表銘菓で、しっとりもっちりしていて、池上さんが大好きなお菓子の一つだそう。

そして「長崎かすていら」のルーツと言えるポルトガルの伝統菓子「パォン・デ・ロー」は本場直伝の味。ポルトガルで修行をした店主が焼く、ふんわりしていて中はトロトロの焼き菓子がまた絶品だとか。
「焼き上がるとあっという間に売り切れてしまうので、お取り寄せが確実なんです」と、池上さんも頑張って入手されているのが人気の証拠。

また店主の春美さんは、池上さんのスタジオで年に数回和菓子教室を開催。
「毎回一からあんこを炊き、じっくり丁寧に教えてもらえると好評なので、お取り寄せだけにとどまらず、店主から直接和菓子作りを学びたいという人にはおすすめです」
お菓子の製作後にはおいしいもの談義に花が咲きそうで、こちらも参加したくなりますね。

ギフト用には価格違いの化粧箱入りも。長崎かすていら 1斤【簡易包装】/サイズ:9×25×6cm/2550円(税込)

お取り寄せはこちら
和菓子処清野
※注文方法
上記のサイトより注文。
※記載されている情報は2023年4月のものです。

※2023年4月2日、4月9日、4月16日に配信した記事を再編集しています。

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