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奇跡の78歳!元ミス日本 谷 玉惠さんが「ジーンズをするりとはく秘密」【お尻アップ体操】

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谷 玉惠

最近、ジーンズをはいていますか? スキニーパンツをあきらめていませんか? 元ミス日本で健康運動指導士の谷玉惠さんに、ジーンズがするりとはけるようになる【お尻アップ体操】を教わりましょう。お尻は全身の健康とつながっているので、お尻を上げると腰痛予防にも! 毎日の習慣にしたい基本の体操から。

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お尻は健康のバロメーター

【お尻アップ体操】を考案したのは、健康運動指導士の谷玉惠さんです。谷さんは、19歳のときに、ミス・インターナショナル日本代表に選ばれました。以来、ミス時代の体型を維持して、70代のいまもスタイル抜群! ジーンズをするりとはいて、颯爽と撮影にのぞむ姿に、その場にいた全員から「かっこいい!」と感嘆の声が上がります。

体型キープのポイントとして、谷さんがおすすめするのが、お尻を上げる【お尻アップ体操】です。でもなぜ、「お尻」なのでしょう?

それは、「お尻は健康のバロメーター」だから。

「きれいな『卵尻』の人は、骨盤のゆがみがなく、お尻を支える筋肉もしっかりついて、美しい姿勢です。筋肉もしなやかに動くので、血流がよく、代謝も高く、太りにくい体になるのです」

そこでさっそく、【お尻アップ体操】を教えてもらいましょう。基本の体操から紹介します。ひとりでできる簡単な体操ばかりなので、今から始められます。

基本のお尻アップ1 お尻をしめる!

お尻がゆるんでしまっている人のために、これ以上、大殿筋を落とさないための体操です。大殿筋をしめると、体に緊張がはしり、体に1本、芯がとおります。大殿筋がしまってくると歩幅が広がり、スムーズに歩けるようになります。

電車の中、信号を待つ間など、お尻をしめる体操はいつでもできます。座ってもできますが、立っているほうが効果的。気づいたときにお尻をしめて、くせにしておきましょう。

【1】脚を肩幅に開き、まっすぐ立ちます。手は自然に下ろします。

【2】お尻を内側にギュッとしめて、10秒キープします

きついと思うまでしめて、大殿筋に負荷がかかるほど効果的です。

お尻をしめる感覚がわからないときは、股にティッシュの箱をはさみ、箱を落とさないようにお尻に力を入れましょう。これがお尻をしめる感覚です。

10秒キープ×3回が目安です。

さて、お尻をしめたあとは、次は、おなかをしめていきましょう!

基本のお尻アップ2 おなかをしめる!

【1】【2】【3】と段階的におなかをへこませて、最後はこれ以上ムリというところまで、おなかをへこませてキープします。おなかをしめるだけなので、腰に負担をかけずに腹痛の予防にもつながります。

おなかをしめる体操は、立ってでも、座っても、寝ながらでもできます。あおむけになって、おなかに手を置き、おなかが三段階でへこむのを実感しながら行うとわかりやすいでしょう。

【1】足を肩幅に開いて立ち、手は自然に下ろします

【2】腹筋に力を入れて、おなかをへこませます。呼吸は自然なままです

【3】さらに腹筋に力を入れて、おなかをへこませます。息を止めず、自然な呼吸で行います

【4】もっと腹筋に力を入れて、おなかをへこませて、そのまま10秒キープ。自然な呼吸で行いましょう

肩に力を入れないこと。肩をあげたり、息を止めたりするのはNGです。力を入れるのはおなかだけです。

10秒キープ×3回が目安です。

ひとつの体操を行う時間は目安です。余裕がある人は、これ以上はきつい!という手前まで続けてみましょう。

基本のお尻アップ3 お尻をまわす!

お尻(腰)をまわして、お尻の前後左右の筋肉を動かします。骨盤や仙骨のまわりのかたくなった筋肉をしなやかにして、腰の可動域を広げます。お尻をまわす体操は、お尻アップの準備体操。骨盤のゆがみが大きい人ほど、効果的です。

【1】足を肩幅に開いて立ち、腰に手をおきます

【2】 お尻を右に、時計回りに、10回まわします

【3】お尻を左に、反時計回りに、10回まわします

上体をまわさないように気をつけて。まわすのは腰です。上体はまわしません。

左右各10回まわしましょう。

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