ソウルはクリスマス一色！ロッテが総力を注ぐ蚕室のクリスマス広場／松理団ギルの人気カフェ
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鈴木ちひろ
今年もあっという間に12月。寒さが厳しい韓国は、一昨年よりも去年、去年よりも今年と、年ごとにクリスマスの演出がおしゃれになっています。明洞や汝矣島など、ソウルの随所で大きなクリスマスツリーが飾られ、きらびやかなライティングがされるなか、最も注目を集めているのは蚕室のロッテワールドモールのクリスマス広場。おしゃれなカフェが多い松理団ギルと併せてご紹介します。
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高さ555m。世界で7番目に高い建物と言われているロッテワールドタワー。そのおひざ元にあるロッテワールドモールは、新進気鋭の韓国ブランドや話題のカフェ、レストランをはじめ海外のハイブランドも多く集まる韓国でも随一のショッピングモールです。外には芝生の庭園があり、毎年さまざまなイベントが開かれていますが、今年のクリスマスは過去イチの規模。大きなクリスマスツリーはもちろん、一時的に設置されているとは思えないほどハイクオリティなメリーゴーランド、今回の撮影には間に合いませんでしたがクリスマスマーケットまであり、連日多くのゲストでにぎわっています。
ロッテワールドタワーとツリーの共演は圧巻のビジュアル。
メリーゴーランドはロッテワールドモールで3万W以上の買い物をしたレシートを見せると、1枚で2名まで乗ることができます。
昼間訪れた際は子連れの親子や近くの保育園児が遊びに来ている程度であまり人がいませんでしたが、夜改めて訪れたらびっくり！ どこもかしもカップルで、彼女の写真を一生懸命カメラに収める彼氏がそこらじゅうにいました。韓国男子はさすが優しいですね。何枚も角度を変えて撮る姿に、「お疲れ様」という気持ちを込めました。
私が韓国に初めて来たのがかれこれ20年ほど前。その当時には想像もつかないような、華やかでおしゃれなクリスマス。東京の丸の内にいるような錯覚を覚えました。
ロッテワールドから石村湖まで。蚕室はまさにロッテ帝国
蚕室はロッテデパートに始まり、ロッテホテル、ロッテワールドタワー、ロッテワールドモールと、駅直結ですべてが完結するのでとても便利。ショッピング大好きな韓国人がこぞって訪れるので週末はとても混雑します。そして、蚕室は住みたい街ランキングの上位に常にランクインすることでも有名。食事も遊びも買い物も、ロッテがあることで暮らしがとても潤っています。
ロッテワールドの屋内施設に併設されているスケートリンク。かつては「天国の階段」のロケ地として知られていましたが、昨年リモデリングをして生まれ変わりました。
1989年にオープンしたロッテワールド。石村湖から屋外施設が望め、絶叫マシーンから「キャー」という声が聞こえます。
石村湖は漢江の水を利用して作られた人工の湖。若者は割とリラックスして歩いていますが、健康意識の高いアジュンマ（おばさん）やアジョッシ（おじさん）は朝から腕をブンブンふってウォーキングをしています。
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