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君島十和子さん57歳の美肌の秘訣とは? おすすめのスキンケアコスメも紹介

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ゆうゆう編集部

空気が乾燥し、冷たい風が体温を奪う冬は、肌にとって厳しい季節。そこで、美容のプロであり、自身も美肌の持ち主である君島十和子さんに、日頃のスキンケア方法を伺いました。

お話を伺ったのは
美容家、FTCクリエイティブディレクター
君島十和子さん

きみじま・とわこ●1966年東京都生まれ。
モデル・女優として活躍後、結婚のため芸能界を引退。その後、スキンケアブランド「FTC」を立ち上げる。FTCでは、誰でも簡単に使え、効果を実感できる商品を開発。
YouTube「君島十和子チャンネル」などSNSでは美容情報を発信し、「すっぴんを見せることに躊躇はない」と飾らない姿を見せる。
『アラ還十和子』(講談社)など著書も多数。

スキンケアのメインは朝。起きたら、洗顔からUVケアまで一気に行ってから、白湯を一杯

57歳とは思えないほど輝く美肌の君島十和子さんだが、「何もしなくてもきれいな肌」だったわけではない。

「20代前半、人前に出るのがイヤになるほどの肌トラブルに悩んだのが、自分の肌と向き合うきっかけでした」

試行錯誤の結果、たどり着いたスキンケアのポイントが3つある。そのひとつが紫外線をカットすること。

「肌老化の原因の80%が紫外線といわれます。これを防ぐことは必須です」

紫外線防止は、冬でも必要なケアだ。

「冬の紫外線は弱いと誤解されがちですが、紫外線を散乱したり吸収したりしてくれる空気中の水蒸気が少ないので、肌に届く紫外線量は少なくないんです。季節を問わず紫外線カットは必要です」

2つ目は汚れをきちんと落とすこと。

「夜、メイクを落とす寸前の肌は一日の中で一番過酷な状態にあります。肌表面に残っているのは、化粧品の基材や皮脂などの汚れ。その汚れがきちんと落とせていないと、毛穴に詰まったり、小さな炎症を起こしたりします」

すすぎもおろそかにはできない。

「洗浄成分をきちんと落とすには、30回のすすぎが必要だと思っています。すすぐことで肌の角質層がうるおい、化粧水のなじみもよくなります」

そして、保湿ケアが欠かせない。

「化粧品の美容成分を受け取るのは、肌の角質層です。ここに化粧水で水分を与え、しっかり保持させてふっくらさせると、このあとに使う化粧品の美容成分が浸透しやすくなります」

紫外線、汚れ、乾燥……日中の肌は厳しい環境にさらされている。

「だから、私のスキンケアは朝がメイン。ダメージを受けてからケアするより、ダメージを深く受けないように守ることが大事ですから。最後に白湯を一杯飲んで腸のリズムを整えます」

君島さんは、「年齢を重ねることは美しさを重ねること」だと言う。

「私がご提案した30回のすすぎを実践した75歳の女性の肌が、半年で変わってきたと伺いました。いくつになっても肌は変われます。この先も、その年代ならではの美しさと輝きを放つ肌でいることが目標です」

【もちもち肌になるケアのポイント】

①紫外線から肌を守り、光老化を防ぐ

②肌やメイクの汚れをきちんと落とす。すすぎは30回が目安

③保湿ケアで角質層をふっくらさせる

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