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寝室に最適な湿度は? 寝室に置きたくないモノは? 睡眠専門医に聞いた、快眠のための睡眠グッズ

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雑誌「健康」編集部

枕、寝具、パジャマなど、睡眠関連アイテムは日々進化しています。あれこれあって迷う、快眠グッズ選びのポイントと正解を眠りの名医・白濱龍太郎先生にお聞きしました。

【枕】自分に合った枕を使うことが快眠には不可欠

自分に合わない枕を使い続けていると、首周りや肩周りの血行が悪くなってこりが出たり、気道が圧迫されていびきをかきやすくなったりします。

枕が合っていないと感じているなら、速やかに対処を。下記の「理想の枕選びのポイント」を参考に、自分に合った枕を探して。

また旅先などで「枕が変わると眠れない」とよく聞きますが、考えられる理由は2つ。環境の変化による神経の高ぶりと、枕の形状の不適合です。いつもの角度や高さに近づくよう、タオルなどで調整しましょう。

理想の枕選びのポイント

・頭をのせたとき、首の骨から肩にかけてS字型のカーブを維持できる形状のもの
・素材は好み優先でOK
・頭が沈み込むようなやわらかいものより、ある程度弾力性のあるものがおすすめ
・寝返りを打ったときに頭が枕から落ちないよう、横幅は頭3つ分くらいあるものを
・判断に迷ったときは専門店へ。オーダーメイドも◎

【パジャマ】吸湿・伸縮・保温の性能が優れたものを

快眠のための理想は、やはり「寝るための衣服」として作られたパジャマ。人は就寝中、発汗によって体温を調節しているため、汗をかきやすい状態です。眠っているときに汗でベタベタしていると、心地いい眠りを得られないので、吸湿性のよさは重要なポイント。

また、寝ている間は何度も寝返りを打つため、伸縮性も重視して。ジャージやスウェットのように、厚手で体にフィットした服は、意外に伸縮性が乏しく、睡眠時には向きません。部屋着と就寝時の服装は分けましょう。

理想のパジャマ選びのポイント

・吸湿性を重視するなら、綿やポリウレタン
・保温性の高さならシルクもいい
・ワンサイズ大きめを選んでも
・暑い時期でも、長袖&長ズボン。汗を吸ってくれる
・伸縮性がある素材なら、寝返りを打ちやすい

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